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第45回
日本中毒学会総会・学術集会

The 45th Annual Meeting of Japanese Society for Clinical Toxicology

会長挨拶

会長 清田 和也の写真

第45回日本中毒学会総会・学術集会
会長 清田 和也
さいたま赤十字病院 院長
一般社団法人日本中毒学会 代表理事

この度、私どもは、第45回日本中毒学会総会・学術集会を、2023年7月に埼玉県に於いて主催させていたくこととなりました。
 (一般社団法人)日本中毒学会は急性中毒に関する我が国では唯一の学会であり、会員は約1000名に上ります。会員構成は救急医学などの臨床医、薬剤師、検査技師、看護師などの医療従事者、あるいは法医学、検査分析関係者、さらには製薬、化学関係等極めて幅広い分野に渡っております。ここ数年開催されております日本中毒学会学術集会においては、急性中毒に関する治療、分析、体内動態等の分野において活発な討論が繰り広げられ、学術的にも高い評価を得ており、本学会は医学的にも薬学的にも臨床中毒学、救命医療の発展と進歩に寄与しております。

今回は「中毒診療の8D'sを考える」(1.Detection 2.Dispatch & Delivery 3.clinical Data 4.Decision & treatment 5.Drug analysis 6.psychiatric Diagnosis 7.Disposition 8.Disclosure)をテーマとして発見から救急搬送、治療、情報共有まで多職種の連携を必要とする中毒診療について考えてみたいと存じます。

多くのご参加者にご満足いただけるような学会を目指して鋭意準備を進めてまいります。ぜひ多くの演題をご登録いただきまして、埼玉にお集まりいただきますよう宜しくお願い申し上げます。